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【本紙前ソウル支局長公判】注目の「占い師」 朴大統領の元側近との証言に食い違いも…際立つ証言の拒否

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【本紙前ソウル支局長公判】
注目の「占い師」 朴大統領の元側近との証言に食い違いも…際立つ証言の拒否

 【ソウル=藤本欣也】韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する第4回公判が9日、ソウル中央地裁で行われた。朴大統領の元側近、鄭(チョン)ユンフェ氏の知人らが検察側証人として出廷したが、鄭氏の証言と食い違う場面もあった。

 出廷したのは社団法人理事長の李(イ)サンモク氏と男性職員。昨年4月の旅客船セウォル号の沈没事故当日、朴大統領と鄭氏が会っていたとする噂を取り上げた加藤前支局長のコラムに関し、鄭氏は前回公判で「当日は李氏の事務所兼自宅で李氏と昼食をとっていた」と証言し噂を否定した。

 この日、李氏も「鄭氏と昼食を共にした」と証言したが、「昼食中、事故について話をした」とも指摘。「話をしなかった」とする鄭氏の証言と食い違った。

 李氏はまた、弁護側の反対尋問で、事故当日に関する質問以外は証言を拒否するケースが目立った。経済犯罪で懲役刑を受けた過去についても口を閉ざした。

 李氏の職業に関し、韓国メディアは「占い師」と報じてきたが、李氏は法廷で否定した。第5回公判は3月30日に行われる。

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