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【大韓航空騒動】「ナッツ副社長」が罵声浴びせ暴力、「嘘」の証言を強要 機内から降ろされた責任者が証言

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【大韓航空騒動】
「ナッツ副社長」が罵声浴びせ暴力、「嘘」の証言を強要 機内から降ろされた責任者が証言

12日、韓国国土交通省の施設に出頭し、記者団の質問に答える大韓航空の趙顕娥副社長(共同)

 【ソウル=名村隆寛】大韓航空の機内で接客作法をめぐり趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長に叱責され、米ニューヨークで離陸直前の旅客機から降ろされた客室サービスの責任者が、趙氏から暴力を受けたうえ、同社から帰国後に嘘の証言をするよう強要されていたと、13日までにKBSテレビのインタビューで明らかにした。社を挙げての隠蔽(いんぺい)工作に企業体質への批判が高まっている。

 インタビューによると、趙氏はナッツを袋のまま渡した客室乗務員と責任者が謝ったにもかかわらず激しく罵声を浴びせ、責任者の手を数回、機内サービスマニュアルのファイルで突いてけがを負わせた。客室乗務員の女性にも暴力を振るったという。

 KBSは、ファーストクラスの客席で足を組んで座る趙氏に、責任者ら2人がひざまずき謝罪している様子も映像で再現した。

 責任者は別の飛行機で遅れて帰国。その後、大韓航空の社員らが毎日のように自宅を訪ね、「趙氏は(責任者が)マニュアルを熟知していなかったので怒ったが、罵声は浴びせていない」「自ら旅客機から降りた」と、嘘の証言をするよう強要したという。

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