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【鼓動2014】米大学から締め出される中国「孔子学院」の現場…米が疑う中国政府“浸透目的”と“スパイ機能”

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【鼓動2014】
米大学から締め出される中国「孔子学院」の現場…米が疑う中国政府“浸透目的”と“スパイ機能”

ジョージ・メイソン大学の孔子学院で中国語の授業を受ける生徒

 米国の大学に中国政府系の文化機関「孔子学院」が浸透し、全米に100カ所近く設立されている。中国の語学と文化を教えるというのがうたい文句だ。しかし、中国の影響力を強めようという中国政府の戦略もちらつき、契約を打ち切る動きもある。何が問題なのか。ワシントン首都圏にある孔子学院の一つを訪ねた。(バージニア州フェアファクス郡 加納宏幸、写真も)

 ジョージ・メイソン大学(GMU)の孔子学院はフェアファクス郡の広大なキャンパスの中心にあった。

 「天冷了。我想買件毛衣」(寒くなってきた。セーターを買いたい)

 地域住民や大学職員を対象にした中国語教室で5人の生徒が日常会話を練習していた。どこにでもあるような語学学校の風景だ。

 「1980年代まではアジアの語学を学ぶとしたら日本語だったが、今はほとんどの米国人が中国語を選びます」

 GMU職員のデービッド・ハーヴィーさん(26)は北京に2年間滞在した経験があり、中国語を忘れないために通う。

 統計学を研究する大学院生(27)は「将来、中国人の同僚と仕事をすることになる」という理由で中国語の学習を続けている。

     ◇

 「中国関連の協力が必要な学部などと共同で作業し、関係を築いています」

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