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【本紙前ソウル支局長公判】朴政権の「報道弾圧」を批判 米紙ワシントン・ポスト 卵投げつけにも言及

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【本紙前ソウル支局長公判】
朴政権の「報道弾圧」を批判 米紙ワシントン・ポスト 卵投げつけにも言及

初公判を終え、ソウル中央地裁をあとににする際、加藤達也前ソウル支局長を乗せた車が抗議デモ団に囲まれ生卵が投げられるなど妨害行為が行われた =韓国・ソウル (大西正純撮影)

 【ワシントン=青木伸行】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は10日、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が名誉棄損(きそん)で訴追されている問題などを取りあげ、韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権と政府が報道機関を「弾圧」している実態を、批判的に報じた。

 「ジャーナリストは、報道機関への弾圧を懸念している」と題する記事はまず、韓国では「民主主義の根幹をなす言論・報道の自由が脅かされている」と指摘。朴氏の父親、朴正煕(チョンヒ)元大統領の「負の遺産」ともいえる言論・報道の自由の抑圧が、「より頻繁になっている」と強調した。

 そのうえで、加藤前支局長の事案は韓国内のみならず、国際的に「波紋を広げている」とし、起訴は「極めて政治的なものだとみなされている」と指摘した。

 そして、ワシントン・ポスト紙に対し加藤前支局長が語った「今回の件は朴氏がいかなる指導者であり、どのような性格であるかを示している」とのコメントを引用した。

 また、加藤前支局長の家族は日本に帰国したものの、本人は8月から出国を禁止され、加藤前支局長が乗った車に生卵が投げつけられたことにも言及した。

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