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【本紙前ソウル支局長起訴】米国務省報道官が「懸念」を表明

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【本紙前ソウル支局長起訴】
米国務省報道官が「懸念」を表明

 【ワシントン=加納宏幸】米国務省のサキ報道官は8日の記者会見で、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)による朴(パク)槿恵(クネ)韓国大統領に関するコラムをめぐり、ソウル中央地検が情報通信網法における名誉毀損(きそん)で在宅起訴したことを受け、韓国における言論の自由、表現の自由に「懸念」を表明した。

 サキ氏は記者会見で報道を承知しているとした上で「検察当局の捜査に当初から関心を持ってきた」と強調した。今年2月に国務省が公表した2013年版の国別人権報告書を挙げ、「米政府は言論の自由、表現の自由を支持し、これまでも韓国の法律に懸念を示してきた」と述べた。

 国別人権報告書は、韓国の法制度に関し、「当局によって政治指導者を批判していると見なされた人物が罰せられる可能性がある」と指摘。また、「名誉毀損を大ざっぱに定義して犯罪とする法律が、取材活動に抑制効果をもたらす可能性がある」としている。

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