真珠湾攻撃は「邪悪な急襲」 トランプ氏、軍拡アピール

 
海軍省発表の真珠湾攻撃の航空写真

 トランプ米大統領は7日、旧日本軍によるハワイの真珠湾攻撃から76年を迎えたことについてホワイトハウスで声明を発表し、攻撃を「邪悪な急襲」と非難、戦った米兵らをたたえ「全米国人の心が彼らの貢献と犠牲への感謝に満ちている」と述べた。

 トランプ氏は発表の場に真珠湾攻撃を生き延びた数人の退役軍人を招き、一人一人の功績を称賛。「われわれは軍を再建する。予算はかつてないほどの規模になる」と述べ、軍拡に注力する方針をアピールした。

 トランプ氏は7日、ツイッターに「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」と書き込み「米国は衝突を求めないが、逃げ出すこともない。当時も今もこれからも」と表明する動画を投稿した。

 米メディアは、トランプ氏が引用した真珠湾攻撃に関するルーズベルト元大統領の言葉の引用に不正確な部分があると指摘。メラニア夫人がツイッターで攻撃日を「1941年11月7日」と誤って投稿した後に削除したと伝えた。(共同)