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【実録】「昆虫食」だけで2週間を過ごしてみた

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【実録】
「昆虫食」だけで2週間を過ごしてみた

「虫シェフ」からの助言

指南を受けるため、わたしは「虫シェフ」のデイヴィッド・ジョージ・ゴードンに連絡した(彼が1998年に出版した『Eat-A-Bug』は、この流行を予感させるものだった)。

ゴードンの助言は、普段食べ慣れている物から始めろというものだった。たとえば、ミールワームの天ぷらなどだ。これはチートスのような食感と見た目をしている。バッタやイナゴを丸ごと食べるのは、そのあとだ。

ゴードンの「ゆっくり始めろ」という助言に従い、わたしは粉末コオロギの袋を開けた。原料であるコオロギは致死温度で凍結され、洗浄され、ローストされ、グラノーラからパスタまでどんなものにでも混ぜられるよう細かい粉末状になっている。

わたしはスプーン1杯をバナナスムージーに混ぜ、目を閉じ、一口飲んだ。驚くことに、いつものシェイクとの違いは、ほのかな土っぽさのある心地よい風味だけだった。

これに勇気づけられたわたしは、Chapulのコオロギプロテインバーにも挑戦した。ココナッツジンジャーやピーナッツバター・チョコレートといった味のついたこのバーは、エネルギーバーの「CLIF BAR」よりもおいしかった。

わたしはさらに自信をつけ、AkettaのテキサスBBQ味の揚げコオロギを掌に出してみた。ソースまみれの体とビーズのような目を長いことみつめたあとで、頭をつまんで口のなかに放り込む。揚げとうもろこしのような味がした。

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