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まるでバットモービル! 運転する楽しさを改めて実感させてくれる3輪自動車

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まるでバットモービル! 運転する楽しさを改めて実感させてくれる3輪自動車

スリングショットにドアはない。だが乗員を保護するために、ロールフープや衝撃吸収帯、横滑り防止装置、ABS、シートベルトはある。アメリカのほとんどの州では、普通自動車免許で運転できる。PHOTOGRAPH COURTESY OF POLARIS INDUSTRIES スリングショットにドアはない。だが乗員を保護するために、ロールフープや衝撃吸収帯、横滑り防止装置、ABS、シートベルトはある。アメリカのほとんどの州では、普通自動車免許で運転できる。PHOTOGRAPH COURTESY OF POLARIS INDUSTRIES

ジョンはクルマに乗り込むなり勢いよくヘルメットをかぶった。だが、論理的に考えれば続いてくるだろう次の質問はしてこなかった。「転がして楽しむためなら、なんでラッシュアワーのベイブリッジを走るわけ?」とは、聞いてこなかったのだ。

通勤には不向きだが「楽しくてスリル満点」

わたしは、スリングショットの目的に合ったテストをする前に、向いていないテストをしてやろうと思ったのだ。でもすぐに、「こんなことはしないで、いつものようにバスで通勤すればよかった」と後悔した。なぜならスリングショットは、快適さを求めた通勤用の乗り物ではなかったからだ。

荷物スペースとして座席の後ろに小さなスペースがあるものの、あまりに小さくて見つけるのに1週間もかかった。しかも、そこに通勤カバンは収まりきらない。

乗員とエンジンの間には何もないので、恐ろしくうるさい。それから繰り返しになるが、ドアはなく、フロントガラスも下半分だけだ。「天井はわざと硬い材質にしているのではないか」と勘ぐってしまう。なぜなら、3つの車輪のどれかが小石よりも大きな物を踏むたびに、天井に頭をぶつけたのだから。

会社に向かう途中の朝の8時、快適なことは何ひとつなかった。やはり洗練された通勤のほうが好きだ。座り心地のいい椅子、自然から身を守ってくれる装備、NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)がちょうどいい音量で流れ、ヘルメットを装着する義務もない。これは、日常の運転とはかけ離れていた。

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