産経ニュース

アマゾンがプライムデーで最も売りたいもの、それは「Amazonプライム」だった

WIRED WIRED

記事詳細

更新


アマゾンがプライムデーで最も売りたいもの、それは「Amazonプライム」だった

たった5分で10億ドル分を販売

初年度にこのイヴェントに参加したのは27業者のみだったが、17年にはそれが14万の業者とブランドに拡大した。そのうち60,000社が海外企業だ。

17年の流通総額(GMV) は1,680億元(約2.8兆円)で、16年から39パーセントの増加、配達数は同時期から23パーセント増えた。16年には、独身の日セールの最初のたった5分間で10億ドル分もの購買があったという。17年のプライムデーにおける30時間の売上総額と同額だ。

この消費は、中国で急速に増える中産階級によって支えられている。17年にブルッキングス研究所が出した報告書によると、彼らの2015年の消費総額は4.2兆ドル(約470兆円)で、2030年にはその額が14.3兆ドル(約1,600兆円)になると予測されている。米国の15年の消費総額は4.7兆ドル(約528兆円)だったが、その数字は30年まで横ばいの予想だ。

アマゾンとは違い、アリババは消費体験をゲーミフィケーションや動画のライヴ配信によって味付けしている。中国のモンスター小売企業の顧客にとって、「買い物は単なる購買体験ではなく、興味の対象が同じ人たちとのエンゲージメントなのです」とアリババの広報担当は話す。「好きなセレブやインフルエンサー、友だちとやりとりし、自分の興味に合わせてその業界の最新トレンドを探る場なのです」

RELATED

このニュースの写真

  • アマゾンがプライムデーで最も売りたいもの、それは「Amazonプライム」だった