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木星の衛星エウロパには生命が存在? NASAの探査計画が進行中

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木星の衛星エウロパには生命が存在? NASAの探査計画が進行中

 ミシガン大学の研究チームが、木星の衛星「エウロパ」で氷の地表から間欠泉が噴出している可能性が高いと発表し、注目されている。惑星の地表から液体の水が噴き出している場合、その下には非常に興味深い「何か」が生存している可能性があるからだ。米航空宇宙局(NASA)は2020年に探査機の打ち上げを予定しており、さらなる探求に向けた取り組みが始まった。

未来の宇宙探査機は、木星の衛星の海中に生物学的な指標が存在するか、探索するだろう。PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA/JPL-CALTECH

科学者は近年、ハッブル宇宙望遠鏡から送られてくる画像には、木星の衛星「エウロパ」の表面から氷水が噴き出す様子が映っていると主張している。だが、この主張に疑いを示す者もいる。これも当然と言えるだろう。画像はやや不明瞭だし、ハッブル宇宙望遠鏡が常にこのプルーム(噴出)をとらえているわけではないからだ。

だが、2014年と16年にハッブル望遠鏡がとらえた画像に興味をそそられたミシガン大学で宇宙惑星科学を専門とする賈先哲(Xianzhe Jia)は最近、1997年12月にエウロパの近くを通過した木星探査機「ガリレオ」が収集したデータを改めて分析した。

そしてほかの科学者とともに2018年5月14日(米国時間)、エウロパが氷の地表から巨大な水の柱を噴出させているという、さらなる証拠を提示した。科学者が望んでいるのは現在、この水を手に入れて生命の有無を検査することだ。しかし実は、米航空宇宙局(NASA)はすでにこの取り組みに着手している。

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