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渋滞に1台の自律走行車でクルマの流れがスムーズに 米ミシガン大学が発表

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渋滞に1台の自律走行車でクルマの流れがスムーズに 米ミシガン大学が発表

「すべての車両のことがわかる必要はないのです」と、オロスは言う。3~4台前のクルマの様子がわかれば十分で、それより前のクルマの動きを把握できても効果は変わらなかったという。

オバマ政権時に米運輸省が提案したV2V(車車間通信)の義務化を、トランプ政権はいまのところ行っていない。しかし、自動車メーカーのなかにはこの技術の採用を推し進めているところもある。

例えばゼネラルモーターズ(GM)は、「キャデラック CTS」でこの技術を採用し始めている。メルセデス・ベンツも「Sクラス」と「Eクラス」にこうした技術を追加している。

アウディも一部のモデルに、青信号までの時間を知らせるV2I(路車間通信)システムを搭載している。V2I用のシステムはラスヴェガスなどの都市が採用済みだ。またイスラエル企業のAutotalksは、コネクテッドバイクのためのコミュニケーションシステムを開発している。

というわけで、コネクテッドな自律走行車を購入する人は、手間とエネルギーを節約できるだろう。しかし、その後続車に乗っているたちもまた、手間とエネルギーを少し省けるのだ。きちんと機能するトリクルダウン理論が、ようやく登場したのである。

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