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渋滞に1台の自律走行車でクルマの流れがスムーズに 米ミシガン大学が発表

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渋滞に1台の自律走行車でクルマの流れがスムーズに 米ミシガン大学が発表

しかし、金持ちドライヴァーたちをそこまでうらやむ必要はない。むしろ彼らに感謝してもいいくらいだ。

というのも、高速道路を“手放し”で走っている彼らから、あなたも恩恵を受けているかもしれないのである。ミシガン大学が行った新しい研究によると、コネクテッドな自律走行車は、たった1台でもみんなの運転を快適にしているという。

1台の自律走行車が渋滞をなくす

話のポイントは、クルマが密集してしまう自然渋滞の発生防止である。

あるドライヴァーが何らかの理由でブレーキをかけると、後続車のドライヴァーも同じようにブレーキをかける。前のクルマのブレーキに気づいてから自身がブレーキをかけるまでには間があるため、後続車のドライヴァーは前の人より強くブレーキを踏む可能性が高い。

「後続車が順々にだんだん強くブレーキをかけていくことで、やがて通行しているすべてのクルマが停車するのです」と、この研究を率いたガボール・オロスは説明する。あるドライヴァーが強くブレーキを踏みすぎれば、10台後ろのクルマの運転手は完全停止を余儀なくされるというのだ。

そこに助けに入るのが、ロボットドライヴァーだ。コネクテッドな自律走行車は、5Gの通信回線か近距離無線を使って、前方を走っている車両やインフラと通信できる。このため視覚に頼って運転する人間より早期にブレーキに気づき、走行速度を落とせるだろう。

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