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グーグル共同創業者のセルゲイ・ブリンが考える、人工知能の「ダークサイド」

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グーグル共同創業者のセルゲイ・ブリンが考える、人工知能の「ダークサイド」

 グーグル創業者のひとりであるセルゲイ・ブリンが、毎年恒例の「創業者からの手紙」で人工知能(AI)の危険性について意見を表明した。AIの発展について「ルネサンス」と評して今後の発展を語る一方で、労働の変化や人々の「漠然とした恐怖」などについても語っている。「AIファースト」を掲げる企業の創業者は、どのような思いでメッセージを発したのか。

PHOTO: KIMBERLY WHITE/GETTY IMAGES FOR BREAKTHROUGH PRIZE PHOTO: KIMBERLY WHITE/GETTY IMAGES FOR BREAKTHROUGH PRIZE

グーグルの親会社アルファベットの経営幹部は最近、人工知能(AI)について頻繁にコメントしている。今年の「Founders’ Letter(創業者からの手紙)」でもこのトピックが語られており、創業者のひとりであるセルゲイ・ブリンは安全性や労働、公正さといった観点から、AIが引き起こしかねない問題について触れた。

グーグルは2004年の上場から毎年、創業者からの書簡というかたちで自社のヴィジョンを明らかにしてきた。通常はブリンか共同創業者のラリー・ペイジのどちらか、もしくは共同名義になっており、これまでにも機械学習やAIといった問題が取り上げられている。ブリンは今回、「ルネサンス」という言葉を使って、昨今のAI開発ブームへの所見を述べている。

「AIの新たな春は、わたしの人生においてコンピューター分野で最も著しい発展と言えます」とブリンは書く。コンピューターの活用法に凄まじい変化をもたらした企業の創業者の言葉としては、軽いものではない。

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