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「最高の自撮り」を科学的に検証したら、5つのワザが明らかに:研究結果

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「最高の自撮り」を科学的に検証したら、5つのワザが明らかに:研究結果

 スマートフォンで自撮りをするような距離だと、実は顔が歪んで写ってしまう。それでは、顔をうまく自撮りするには、どうすればいいのか--。専門家らが科学的に検証してみたところ、「最高の自撮り」に欠かせない5つのワザが明らかになった。

PHOTO: GETTY IMAGES PHOTO: GETTY IMAGES

2013年頃、ボリス・パスコーヴァーをはじめとする形成外科医たちは、クリニックでの奇妙な傾向に気づき始めた。鼻の美容整形手術を求める若い患者が増えていたのだ。彼らは40歳未満で、なかには20歳の若者もいた。

ニューヨークにあるパスコーヴァーのクリニックでは、やってきた初診患者がスマートフォンを差し出し、自撮り写真の「鼻の見た目」について不満を述べる。それに対してパスコーヴァーは鏡を渡して、見るように指示する。そして、「これが実際の見た目ですよ」と言うのだ。

自撮り、それも特に顔の前で一定の角度で撮影された接写だと、鼻が歪む傾向がある。クルマのサイドミラーのような感じで、カメラの被写体が実際よりも大きく見える場合があるのだ。

この傾向に気づいているのはパスコーヴァーだけではない。米顔面形成外科学会(AAFPRS)のアンケート調査では、42パーセントの外科医が、特に自撮り写真がよく見えるように患者が期待しているのを確認している。

パスコーヴァーは、クリニックでそうした事例を目にし続けるうちに、接写で自撮りをするとどうなるのか興味をもつようになった。それに、患者に対してもっと科学的に説明する方法を見つけたかった。そこで、ラトガース大学およびスタンフォード大学の同僚とともに、顔からカメラまでの距離によって、見た目の鼻の大きさがどう変化するのかを示す、数学モデルをつくった。

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