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670馬力のモンスターマシン フォルクスワーゲンのEVブランド「I.D.」初の公道モデル

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670馬力のモンスターマシン フォルクスワーゲンのEVブランド「I.D.」初の公道モデル

このほどフォルクスワーゲンが披露したEVのモンスターマシン「I.D. R Pikes Peak」。PHOTOGRAPH COURTESY OF VOLKSWAGEN このほどフォルクスワーゲンが披露したEVのモンスターマシン「I.D. R Pikes Peak」。PHOTOGRAPH COURTESY OF VOLKSWAGEN

一方、パフォーマンスは非常に重要だ。このためパワートレインだけでなく、バッテリーも出力を重視したつくりになっている。モーターは2基で、合わせて最高出力500kW(670馬力)、最大トルク650Nmを実現した。車体重量は1,100kg以下で、時速100kmまでの加速時間はわずか2.25秒と、F1やフォーミュラEのマシンを上回るという。

極端な見た目のレースカー

もちろん、どちらのレースもマシンの仕様に関して非常に厳密なルールがあることは指摘しておかなければならない。これに対し、パイクスピークの「アンリミテッド(改造無制限)」クラスでは、技術関連の規則はコックピットの安全性を主眼に置いて定められている。スタートからゴールまでの標高差1,439mというこの恐ろしいコースでは、山腹を数百フィート転がり落ちるということが、かなりの確率で起こり得るからだ。

結果としてI.D. Rは、非常に極端な見た目のレースカーに仕上がった。威圧的なまでに巨大なフロントディフューザーとリアウイングに加え、フロアは両サイドに拡張されている。すべてはダウンフォースを最大化し、高度1万4,000フィート(4,267m)でも車体を確実に地面に密着させるためのものだ。

ロマン・デュマというドライヴァーの選択も正解だ。16年のル・マンでは、ポルシェの「919ハイブリッド」で優勝を飾ったが、耐久レースで忙しくないときには、自らヒルクライム車を設計していたという。

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