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ユーチューブのポリシー変更が生んだユーチューバーの「怒り」は、いかに銃乱射へと向かったのか

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ユーチューブのポリシー変更が生んだユーチューバーの「怒り」は、いかに銃乱射へと向かったのか

動画にかけられていた「年齢制限」

 アグダムのウェブサイトの別の記述からは、YouTubeが彼女の動画に年齢制限をかけた問題に執着していたこともうかがえる。「この動画は視野が狭いYouTubeの社員のせいで年齢制限がかけられた。しかも、わたしのペルシャ語のチャンネルも制限されたし、動画はフィルタリングの対象になった。視聴回数を減らして抑圧して、動画づくりができないようにしたのね!」と書かれていた。

 YouTubeのポリシーは、以下の4つの項目を1つでも含む場合に、動画に年齢制限をかけることを検討すると表明している。具体的には、下品な言葉、暴力的でショッキングな映像、ヌードや性的内容を示唆するコンテンツ、有害な活動や危険な活動を含む描写である。年齢制限がかかった動画は、YouTubeの報酬支払いシステムの対象外になる。

また、アグダムの個人ウェブサイトには、彼女自身が作成していない動画もあった。同じくYouTube上で「検閲されて不当な扱いを受けた」ことを表明している、ほかのヴィーガンブロガーの動画だ。

 また16年の別の動画では、YouTubeの収益化ポリシーに関して著名なクリエーターが不満を述べているものもあった。さらにヴィーガニズムについて、そしてYouTubeとは関係のないほかのトピックに関する動画もいくつかある。

アグダムは17年2月、YouTubeが「独裁者」であると書いたパネルを掲げた写真をFacebookに投稿していた(現在は公開されていない)。そのパネルには彼女の個人ウェブサイトのURLも書かれていた。

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