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「クリエイティヴ」な人々は、脳のネットワークも“独創的”だった:研究結果

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「クリエイティヴ」な人々は、脳のネットワークも“独創的”だった:研究結果

例えば、限られた時間や残り物の食材でマイレシピを“開発”したり、壊れたモノを使えればいい程度にDIYで修理する[日本語版記事]、といったものである。こういった日常的な小さな創造力は、誰もが直面するたびに能力を試され、特に賞賛されることもなく忘れられてきた問題解決能力なのだ。

以前の研究でも、「退屈」すぎたり[日本語版記事]、人より「不幸」[日本語版記事]だったり、何らかの「制限」[日本語版記事]があったり、「散らかった環境」[日本語版記事]に身を置いていたりすると、創造性が高まりやすいことが明らかになっている。

ビーティはこの研究で、クリエイティヴィティにまつわる「右脳・左脳」神話を払拭したかったのだという。拡散的思考能力においての脳スキャンは、確かに右脳か左脳に偏ることはなく、脳全体の複合的な性質を示している。

「クリエイティヴィティは複雑なもので、われわれはそのほんの表面をかすめただけに過ぎないのです」と、彼は言う。少なくとも今回の結果で、クリエイティヴィティには、複数の脳ネットワークが絡み合っていることがわかった。ときに突飛とも思えるアイデアを出してくるクリエイターは、これらのネットワークを同時に使用することに慣れているのだ。

クリエイティヴな人達は見ている世界が違うことを教えてくれるこの研究は、ジャーナル誌「米国科学アカデミー紀要」に掲載されている

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