産経ニュース

旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった

WIRED WIRED

記事詳細

更新


旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった

客室乗務員が「イリューシン IL-62」のファーストクラスの通路を歩いている。PHOTOGRAPH BY ARTHUR MEBIUS 客室乗務員が「イリューシン IL-62」のファーストクラスの通路を歩いている。PHOTOGRAPH BY ARTHUR MEBIUS

国営の高麗航空は1950年、平壌・モスクワ間で運航を開始した。ソ連が崩壊すると、制裁と資金不足で新しい飛行機をあまり買えなくなった。いまの飛行機は金正恩のお気に入りである「イリューシン62」を含む総勢15機。2006年には安全性とメンテナンス面の懸念から欧州で運航が禁止され、バンコク便、クアラルンプール便、クウェート便も16年に終了した。しかし、中国とロシアにはまだ定期便がある。

大半の飛行機が1960年代製で(「ツポレフTu-204-300」など、比較的新しい機種も数機ある)、サーヴィスが不安定で、食べ物もひどい。高麗航空を「1つ星航空」と呼ぶ声があるのもわかる。しかし、メビウスのような飛行機旅行の愛好家たちは、高麗航空でのフライトを空の旅の黄金時代を思い起こさせるものとしてとらえている。

ミステリアスな飛行体験

メビウスは15年に高麗航空のヴィンテージ機について知り、英国にある北朝鮮旅行の代理店チュチェ・トラヴェルを通じて1,600ドルのツアーを予約した。アムステルダムから北京に飛び、高麗航空の平壌便に乗り換えた。彼はこの旅をとても気に入り、それから2回リピートした。

「ツポレフ Tu-134」のコックピットにいるパイロット。PHOTOGRAPH BY ARTHUR MEBIUS 「ツポレフ Tu-134」のコックピットにいるパイロット。PHOTOGRAPH BY ARTHUR MEBIUS ヘリコプター「ミル Mi-17」のキャビンは花柄のカーペットで飾られている。PHOTOGRAPH BY ARTHUR MEBIUS ヘリコプター「ミル Mi-17」のキャビンは花柄のカーペットで飾られている。PHOTOGRAPH BY ARTHUR MEBIUS

続きを読む

このニュースの写真

  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった
  • 旧ソ連製のヴィンテージ機が空を飛ぶ北朝鮮の「高麗航空」 サービス、食事は不評も…飛行機マニアにとっては「天国」だった