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平昌五輪の新種目「ビッグエア」支えた美しき巨大建造物 迫力の舞台はこうして作られた

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平昌五輪の新種目「ビッグエア」支えた美しき巨大建造物 迫力の舞台はこうして作られた

降雪作業の前に、まずは砕いた氷を敷き詰める。そのあと、上にパウダースノーを吹きかける。降雪機はスタート地点に1台、フラットの最後に1台を設置し、両方から雪を噴射してゆく。

最後の仕上げとして、雪の表面をならす。一部を専用車で行う以外は、ほとんどが手作業だ。米スキー・スノーボード協会のシニア・ディレクターであるエリック・ウェブスターは、いくつものビッグエアのキッカー設営に関わってきた。「かなりの人手が必要で、しかもあまり魅力的ではない仕事です。基本的にはシャベルとスノーシェーパーで行います」と話す。

平昌でビッグエアの予選が始まる1週間前、コース上ではドイツのSchneestern製スノーシェーパーを手にした人々が黙々と作業をしていた。それでも専門家たちは取材に対し、一様に「苦労の価値はある」と断言する。

平昌のスタートデッキは地上160フィート(約49m)の高さにある。これはフェンウェイパークのキッカーより10フィート(約3m)高いし、アプローチの傾斜も1~2度ほど勾配がきつい。このキッカーからこれまで見たこともないようなジャンプが生まれていることだろう。

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