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電気自動車は本当に「クリーン」なのか--EV普及の前に考えるべき「4つの問い」

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電気自動車は本当に「クリーン」なのか--EV普及の前に考えるべき「4つの問い」

 各国がガソリン車やディーゼル車の販売を禁止する方針を打ち出すなど、電気自動車(EV)が一気に普及していく可能性が高まっている。だが実際のところ、EVは本当に地球や人間に優しいクルマなのだろうか? 改めて答えを出すべき「4つの問い」について考える。

PHOTO: ARINAHABICH/123RF PHOTO: ARINAHABICH/123RF

気候変動に歯止めをかけるには、電気自動車(EV)が欠かせない。少なくともこれが一般の共通認識である。さっさと「ハマー」とはおさらばして、排ガスが出ないものに乗り換えよう、ということだ。

少なくとも7カ国が、今後数十年のうちにガソリン車などの内燃機関で動くクルマの販売を禁止することを計画している。英国やフランス、そして何よりも自動車大国である中国のマーケットを失うかもしれないという不安は、自動車産業にその重い腰を上げさせた。

1月14日、フォードは2020年までにハイブリッド車とEV計40車種を新たに投入すると発表(同社はまた、「Mach 1」という新モデル販売の大雑把な計画も発表した。高燃費なクルマからの移行を少し簡単にする、高性能な電動SUVといったところだろう)。ゼネラルモーターズ(GM)[日本語版記事]、ジャガーランドローバー、ボルボ、アストンマーティンはEVへの完全移行を目指している。

しかし、クリーンでグリーンな未来への道には、万能薬よりも落とし穴のほうが多そうだ。というわけで、新たなドライヴに向けてクルマを充電中のいま、わたしたちが聞いておくべき質問をまとめてみた。

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