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VWとヒュンダイが、創業1年の自動運転スタートアップと組んだ理由 狙いは幹部3人の「輝かしい実績」

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VWとヒュンダイが、創業1年の自動運転スタートアップと組んだ理由 狙いは幹部3人の「輝かしい実績」

 長年続いたプロジェクトは時代遅れなツールに足を引っ張られている、と言いたいわけではない。しかしAuroraとフォルクスワーゲン、ヒュンダイとの提携からは、控えめで小規模を維持している彼らが魅力的な何かをもっていることが推察できる。

「人間のドライヴァーがいないUber」の先に見るもの

 Auroraは自社システムのテストに使っているクルマの台数を公開していない(同社が使っているのはリンカーンのセダンだ。今回の提携でそれも変わるだろう)。アームソンはマウンテンヴューとピッツバーグにある同社のオフィスで働いている人の数すら明かそうとしなかった。

 LinkedInで勤め先としてAuroraを挙げているのは60人強。たとえそれが全員でなくても、Uberのエンジニア数の数百人や、Cruiseがこの先数年で採用予定の1,100人に比べたら小規模だ。

 フォルクスワーゲンとの“結婚”で、Auroraは「サーヴィスとしてのモビリティ」を都市部にもたらすことができるとアームソンは言う。つまり、「人間のドライヴァーがいないUber」のようなサーヴィスだ。

 だが、これを考えているのは彼らだけではない。アルファベット参加のWaymo(ウェイモ)も同じ方向に進んでいる。Uberもフォードも、GMもそうだ。

 それはほんの始まりに過ぎない。フォルクスワーゲンとの提携によって、Auroraのソフトウェアの用途は自家用車以外の乗り物(配達用ヴァンやトラック、シャトルバスなど)にも広がり、利用シーン(都市内配達や長距離輸送、マイクロトランジット[日本語版記事]など)も幅広くなる。またヒュンダイとの提携によって、Auroraのソフトウェアは同社の自律走行車をはじめとするヒュンダイ製のクルマに搭載されることになる。

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