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電気自動車で復活する「ワーゲンバス」に試乗してみ VWは排ガス不正のイメージを払拭できるか?

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電気自動車で復活する「ワーゲンバス」に試乗してみ VWは排ガス不正のイメージを払拭できるか?

 フォルクスワーゲンが電気自動車(EV)の積極的な投入に動き出した。そのブランド戦略の鍵を握るのが、「Volkswagen I.D.」と名づけられた3台の市販前提のコンセプトカー。なかでも過去に人気を博した「ワーゲンバス」のEV版が注目されている。その注目のコンセプトモデルに『WIRED』US版が試乗した。

 フォルクスワーゲン(VW)は電気自動車(EV)に熱意を抱いており、そのことを世界に知ってもらいたいと考えている。さらにいうと、世界を揺るがした「ディーゼルゲート問題」については、きれいさっぱり忘れてもらいたいと思っている。それは同社が試験を“裏技”でくぐり抜け、制限をはるかに超える量の排出ガスで環境を汚染するよう設計された自動車1,100万台を、全世界で販売した「あの事件」のことだ。

 フォルクスワーゲンは現在、汚染源となるディーゼルエンジンから脱却し、バッテリーの世界へと進んでいこうとしている。2025年までに新型のEVを30モデルも発表する計画を打ち出しているのだ。

 脈々と受け継がれてきた信頼の糸を断ち切らせまいとするフォルクスワーゲンは、同社の熱意の大きさを物語るコンセプトカーを3タイプ開発した。「Volkswagen I.D.」と名づけられたこのラインナップは、ハッチバックの「I.D.」と、クロスオーヴァーSUVの「I.D. CROZZ」。そして、フォルクスワーゲンの名を一躍有名にしたマイクロバス(通称、ワーゲンバス)をEVで復活させた「I.D. Buzz」だ。

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