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ジャガーの電気SUV「I-PACE」の「妥協なき実力」が、テスト車の試乗から見えてきた

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ジャガーの電気SUV「I-PACE」の「妥協なき実力」が、テスト車の試乗から見えてきた

 ジャガーが2018年中に発売を予定している電気自動車のSUV「I-PACE」。『WIRED』US版は、そのプロトタイプに同乗させてもらう機会を得た。ロサンゼルスの街を走るジャガー渾身の新モデルの出来映えは、どのようなものだったのか。

 ここ10年のジャガーは、「年寄り向けのセダン」という従来のイメージを払拭し、現代的な自動車メーカーとして会社を再編している。そして所有欲を刺激するクルマをつくろうと、熱心な取り組みを続けてきた。

 ご存知のように、このイギリスの自動車メーカーは1960年代に、歴史上最高にセクシーなクルマと称された「Eタイプ」を生み出した。だが、それからの数十年はパッとせず、2000年代半ばになってようやく、メルセデスやBMWなどとも張り合えるヒット作を世に送り出し始めた。

大胆で滑らかなデザイン

 セダンの「XF」や、ボディスタイルの美しい2シーターの「Fタイプ」などが一例だ。そうしたデザインのDNAはセダンの「XE」や、同社史上最も売れ行きのいいクルマになったSUV「F-PACE」など、メインストリームのモデルにも引き継がれている。

 そして今度はジャガーはテスラのあとを追って、電気自動車(EV)の市場に乗り出そうとしている。それが新型SUV「I-PACE(Iペース)」だ。今回、まだ発売前のI-PACEの助手席に乗る機会を得た。

 I-PACEのハンドルを握ったエンジニアはビヴァリーヒルズの交差点で、居並ぶ高級車たちをいとも簡単に置き去りにしてみせた。まだこのクルマは最終試験の最中なので、試乗車は派手な柄のカモフラージュラッピングが施されていた。このため街なかでは一段と人目を引いた。

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