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サンフランシスコ市が配達ロボットを規制、そのワケは

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サンフランシスコ市が配達ロボットを規制、そのワケは

問題は、わたしたちがどうやってこれらのマシンたちとかかわっていくかである。人とロボットの関係は、人間同士のそれとはまったくちがう不思議なものだ。そして、人とロボットのかかわりを研究している専門家にすら、この先この関係性がどう変わっていくのか確実なことはわからない

 一番の課題は安全性だ。機械はわたしたちよりも強く、感覚をもちあわせていない(ただし、それも触覚をもつロボットの登場[日本語版記事]で変わろうとしている)。正しく扱われなければとても危険だ。これは、イーを不安にさせた要因でもある。

シリコンヴァレーらしからぬ対応

 サンフランシスコの歩道は、歩行者やランナー、ホームレスの人々や犬、そして時には犬の上に乗った猫の上に乗ったネズミでごった返している。街はどうやって、辺りを移動する配達ロボットと市民がうまくやっていけると保証すればよいのか?

 サンフランシスコ市にとって、その答えは取り締まりだった。新たな法律によって、配達ロボットは歩行者に道を譲ってもらうための警報音を出すよう義務付けられる。ヘッドライトの搭載も必要になり、ロボットを走らせる許可を受けた者は賠償責任保険、自動車保険、労働者災害補償保険の加入証明書を提出しなければならない。

 あまりにシリコンヴァレーらしからぬ対応だ。一方で、アイダホやヴァージニアといった州は配達ロボットを歓迎しており、スタートアップとともにロボットの合法化とルールの整備に取り組んでいる。

 とはいえ、本来こういったことをサンフランシスコはほかの州よりもうまくできるはずなのだ。スタートアップにとって、サンフランシスコでビジネスをするというのは悪い話ではないのだから。

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