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「自律走行」が描く新しい通学の姿 運転手不足などスクールバスが直面する問題を解決か

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「自律走行」が描く新しい通学の姿 運転手不足などスクールバスが直面する問題を解決か

それに、スクールバスには人間特有の問題もある。運転手はハンドルとペダルを操作するだけではない。落ち着きのない子どもたち50人余りを走行中に監視し、要求の多い学区と気難しい親との間を連携する責任を負っている。

他方で、運転手の平均報酬は年3万ドル未満だという問題もある。4分の1近くのスクールバス会社が「深刻な」運転手不足に直面しているのも不思議ではない。Teagueは、スクールバスの運転手が複数のポッドに乗車している通学途中の子どもたちを遠隔から監視する車両部門の責任者になれば、もっといい仕事ができ、報酬もよくなる可能性があると提案する。

「スクールバス業界は、こうした問題を検討していかねばならないでしょう」とTeagueのリデルは述べる。「最初は尻込みするかもしれませんが、検討しないでいたら、10~15年先にスクールバスはどうなってしまうでしょうか?」

Teagueは実際にハンナをつくる予定は当面ないが、検討すべきほかのディテールについて考えてみるのは楽しい。例えば子どもにとっては、「どちらにも進めるバス」のどこに座るのがクールだろうか?

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