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「自律走行」が描く新しい通学の姿 運転手不足などスクールバスが直面する問題を解決か

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「自律走行」が描く新しい通学の姿 運転手不足などスクールバスが直面する問題を解決か

 米国のデザインスタジオが、自律走行スクールバス「ハンナ(Hannah)」のコンセプトを発表した。親が抱く不安や学区の予算といった障害はあるが、運転手不足など現在スクールバスが直面しているいくつもの問題を解決し、新しいビジネスモデルも生む可能性がある。

PHOTOGRAPH COURTESY OF TEAGUE

「ハンナ(Hannah)」は、歩道の縁石の前で車を止め、ドアを開けて子どもを迎え入れた。「こんにちは、マイロ。ダーウィン小学校に向かいますよ」。マイロは落ち着いていた。ダーウィン小学校は、自分が通っている学校だからだ。

マイロの両親には、いいニュースと悪いニュースがある。いいニュースは、ハンナは人間ではなく自動運転のスクールバスなので、ベビーシッター代を払う必要がないこと。悪いニュースは、ロボットであるハンナがクルマの間を縫ってわが子を安全に送り届ける責任を負うことだ。

自律走行スクールバスが時期尚早なアイデアだと感じられるなら、それは自動運転技術がまだ公共の場で利用される準備が整っていないからだ。社会の最も小さくて無邪気な一員向けとはとても言えない。

だからこそハンナは、ただのコンセプトに過ぎない。ボーイングナイキとのコラボで知られるシアトル拠点のデザインスタジオTeagueは、ハンナをちょっとした火付け役にしようと考えている。

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