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「もうすぐ地球に落ちてくる」中国の宇宙ステーション 科学者たちが予測した被害状況とは…

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「もうすぐ地球に落ちてくる」中国の宇宙ステーション 科学者たちが予測した被害状況とは…

融点が高い部品は耐えやすい。具体的には、チタニウム合金やガラスなどの光学素子のほか、耐熱素材で包まれていることが多い燃料タンク、酸素タンク、水タンクのような貯蔵容器などだ。

貯蔵容器はかなり大きいものもある(上の写真は、テキサス州ジョージタウンに落下したボーイングのロケット「デルタ」の推進剤タンク)が、再突入を生き延びるものすべてが脅威になるわけではない。「断熱ブランケットなら、地球に戻ってきたとしても人を損傷することにはならないでしょう」と語るのは、エアロスペース・コーポレーションのシニアプロジェクトエンジニアで、崩壊モデル化が専門のマーロン・ゾルゲだ。

危険だとみなすには、デブリ(宇宙ごみ)が質量・速度ともに十分に大きく、衝突するものに少なくとも15ジュールのエネルギーを与える必要がある。「これは約30cmの高さから落としたボウリングのボールとだいたい同じです」とゾルゲは語る。

どこに落ちるか誰にもわからない

再突入フットプリントと呼ばれる、デブリが落下する確率が高い地理的区域には、人に被害が出る大きさのデブリがすべて織り込まれる。地上から誘導して宇宙船を下降させる「制御下の再突入」は通常、このフットプリントが小さくなり、人がいるところから遠く離れた場所に落下する。

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