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「太陽系内部で生命が存在する最有力候補」暗闇に浮かぶ土星の衛星・エンケラドス

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「太陽系内部で生命が存在する最有力候補」暗闇に浮かぶ土星の衛星・エンケラドス

 2017年9月15日、土星探査機「カッシーニ」は土星の大気に突入し、約13年間続いた探査ミッションに終わりを告げた。しかし、カッシーニがこれまで撮り続けてきたデータは、これからもぼくらを魅了し続けるだろう。今回紹介するのは、カッシーニがミッション中に捉えた、土星の衛星のなかで6番目に大きい「エンケラドス」の姿だ。

2017年3月29日に撮影された、土星の衛星『エンケラドス』の三日月。土星探査機『カッシーニ』衛星から約18万kmの位置から撮影。PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

暗闇にひっそりと浮かぶ、土星の衛星「エンケラドス」。左側にくっきりと見える三日月の部分以外は、土星が反射する太陽光によってうっすらと照らされている。

その幻想的で静寂な姿とは裏腹に、内部には生物の成長に必要な要素が存在する可能性があるという。これまでの観測結果によると、エンケラドスの氷で覆われた表面の下には適度な温度の水が存在するとされ、「太陽系内部で生命が存在する最有力候補」とされている[日本語版記事]。

上記ギャラリーの1枚目の画像は、2017年3月29日に、土星探査機「カッシーニ」がエンケラドスから約18万km離れた位置で撮影したものだ。探査機に搭載された狭角カメラで赤外線、緑色、そして紫外光フィルターを使って撮影されたデータを合成処理した。

2017年3月29日に撮影された、土星の衛星『エンケラドス』の三日月。土星探査機『カッシーニ』衛星から約18万kmの位置から撮影。PHOTOGRAPH COURTESY OF NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute

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