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通信システムは? 放射線は? 「火星移住計画」はどれくらい現実的か 専門家が検証してみた

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通信システムは? 放射線は? 「火星移住計画」はどれくらい現実的か 専門家が検証してみた

5. ロケットの設計

マスクは提案のなかで、旅の詳細も検討している。どのような燃料を使うか、どのように燃料を現地生産するか。エンジンや推進ロケット、宇宙船の選択だ。ここではリサイクルと拡張性が考慮される。

「マスクの提案する設計は正しいです」と、フラミーニは説明する。「SpaceXがすでに達成していることからの自然な発展といえます。提案されている推進ロケットは、わずか3カ月で火星に到着するでしょう」

6. 時間

マスクの見通しによると、これから2019年までに、乗組員の選別と訓練、推進装置やシステムの開発が終わるという。宇宙船と推進ロケットは2019~2023年にかけてテストされるはずだ。その後、本当の打ち上げが始まるかもしれない。最初は乗組員なしだ。そしてすべてが予定通りに進めば、マスクは乗組員を火星行きの宇宙船に乗せることを考え始めるだろう。

だが人を火星に送るのは、早くても2030年代前半になりそうだ。移民地を建設するには、まだまだ多くの時間を待たなければならない。

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