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がんの早期発見につかわれ始めた人工知能 ニューラルネットワークは医療を変えるか

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がんの早期発見につかわれ始めた人工知能 ニューラルネットワークは医療を変えるか

 人工知能が写真から判別できるのは、もはや人間やネコの顔だけではない。レントゲンやCTスキャンの結果から、がんの兆候まで発見できるようになりつつある。まだ人間の医師にはかなわないとはいえ、そう遠くない未来はニューラルネットワークによって病院の運営が激変するかもしれない。

PHOTO:GETTY IMAGES

ワン・シャオカン(王小康)は、スタートアップ企業「Infervision」(北京推想科技)を立ち上げ、X線画像を読み込んで肺がんの早期兆候を特定するアルゴリズムをつくっている。ワンによると、同社の技術はすでに4カ所の中国最大級の病院で実用化されているという。そのうち2つの病院では単にテストを行っているだけだが、残りの2つの病院(上海にある上海長徴医院と同済病院)では、その技術が完全に導入されている。「このアルゴリズムはすべての医師のマシンにインストールされているのです」とワンは言う。

もちろん、この技術を医師たちが実際どの程度利用しているかは、また別の問題だ。人工知能を医療の世界に導入するというアイデアはまだ始まったばかりだが、それでも広がりつつある。

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