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ある世界的な「武器商人」が語る、トランプ時代の国際情勢の行く末--そして最も「ホット」な装備について

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ある世界的な「武器商人」が語る、トランプ時代の国際情勢の行く末--そして最も「ホット」な装備について

 トランプ政権は、国際安全保障にどのような影響をもたらしうるのか? 軍事コミュニティは新しい米国大統領をどう見ているのか? 世界中の政府機関の代理として兵器を調達する、とある大物武器ディーラーの見方とは。

PHOTO: GETTY IMAGES

デヴィッド・マークス(仮名)は、国際的な武器ディーラーだ。彼は世界中の政府機関の代理人として、兵器、航空機、戦車、ミサイル、コンピューターなどの軍事技術を調達する。西欧諸国と同盟関係にある国々の仕事だけを担っており、その業務は合法的だ。世界2カ所に質素な住居を所有し(主要な居住地は欧州)、事業を行う国々では拠点となるオフィスを構えている。

マークスは毎年、兵器の取引で数億ドルの商談をまとめ、それぞれの契約において1桁台のパーセンテージを報酬として得る。毎月、顧客や政府関係者に会うために世界中を巡り、取引を仲介し、買い手と売り手の両方のためにデューディリジェンス(価値査定)を行う。仕事相手は、大規模な第1級の請負業者、民間企業、小規模な武器メーカーだ。

顧客と情報源のネットワークをもっていることより、マークスは国際的な地政学に関して独自の洞察を提供できる立場にある(彼は自身の政治的スタンスを中道だと説明するが、年齢とともに若干右寄りになっているという)。国際的な安全保障に対してトランプ政権がどのような影響をもたらす可能性があるのかを知るために、筆者はセキュアな通信アプリを通じてマークスと会談した。

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