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「老化を防ぐクスリ」が実現する可能性 アンチエイジング治療の研究

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「老化を防ぐクスリ」が実現する可能性 アンチエイジング治療の研究

 アンチエイジング治療の研究において、2つの大きな前進が見られた。ひとつは、老化によるDNAの損傷を修復する治療法の発見。もうひとつは、年老いた細胞を自死へと導くメカニズムの発見だ。これらの研究が進めば、「老化を防ぐクスリ」が実現する可能性が見えてくる。

PHOTO: ride/123RF

アンチエイジング治療において、一度に2つの重要な前進があった。1つ目は、デイヴィッド・シンクレア率いるオーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究チームの成果だ。彼らは、『サイエンス』誌で語っているように、細胞がDNAに引き起こされた損傷--まさに老化や放射線によって引き起こされるもの--を修復する分子プロセスを特定した。

2つ目は、オランダのエラスムス大学医療センターの科学者グループの研究だ。こちらは老化した細胞を自死(アポトーシス)へと導く治療法を開発し、マウスでの実験で成功を収めた。学術誌『セル』で発表された。

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