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テスト飛行に成功した「電動飛行機」スタートアップは何を目指すのか? 『WIRED』独版独占インタビュー

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テスト飛行に成功した「電動飛行機」スタートアップは何を目指すのか? 『WIRED』独版独占インタビュー

 2017年4月某日、ミュンヘンの空で記念すべき初飛行を成功させた独スタートアップ・Lilium Aviation。36個のモーターで駆動する5人乗りの飛行機で、彼らはどんな未来の交通網を設計しようというのか。テスト飛行を終えたばかりのファウンダーを、『WIRED』ドイツ版編集長、ニコラウス・ロトガーが直撃した。

Lilium Aviationにて。同社が開発し、初の飛行テストに成功した電動飛行機「Lilium Jet」は36基のモーターを備えている。

それは、“尾翼のない飛行機”だった。一見、奇妙にみえるが、そうであるべき理由がある。電動式の垂直離陸ジェット機を実現するには、機体を重くするものは可能な限り省く必要があったのだ。ゆえに、Lilium Aviationのファウンダー兼CEO、 ダニエル・ウィーガンドは尾翼を切断した。至ってシンプルに。

Lilium Aviationのチームがつくったのは、世界初の電動飛行機だ。翼を使った飛行だけでなく、垂直に離発着することもできる。2017年4月初旬、このミュンヘンのスタートアップは VTOL(垂直離着陸式:vertical landing and take off)ジェットの初飛行に成功した。その飛行機が「空中浮遊モード」から「前方飛行モード」に途切れることなく移行できるのを示したのだ。

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