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米国人の1/3は「人工肉を日常的に食べてみたい」:調査結果

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米国人の1/3は「人工肉を日常的に食べてみたい」:調査結果

 数々の食品スタートアップが、来るべき食糧危機に備えて、あるいは倫理的な理由から「人工肉」を開発しようとしている。だが、果たして一般の人々はどれくらい人工肉を食べたいと思っているのだろうか? 米国で調査が行われた。

Memphis Meatsがつくる人工肉の試食の様子。

サンフランシスコを拠点とするスタートアップMemphis Meats(メンフィス・ミーツ)は3月21日(米国時間)、細胞を試験管で培養した「人工肉」(IVM:in vitro meat)の試食テストの結果を発表した。おいしい鶏肉や鴨肉の味がすると評価されたという(リリースによると、一般販売は2021年予定)。

メンフィス・ミーツだけでなくさまざまな企業が、各種の人工肉を開発している[日本語版記事]。しかしいずれにしろ、人工肉バーガー1個の値段を1,000ドル以下にしたいと思うなら、消費者に大量に買ってもらう必要がある。そこで、オーストラリア・クイーンズランド大学の2人の研究者は、米国の一般市民たちが人工肉を食べることについてどのように思っているかを調査することにした。

人工肉を食べたいのは誰だ?

心理学者のマッティ・ウィルクスと獣医学者のクライヴ・フィリップスは、673人を対象に、人工肉を食べることについて尋ねた。すると約2/3の人々が人工肉を試してみたいと答え、1/3はいずれ人工肉を日常的に食べるかもしれないと答えた。

今回の調査対象者のなかに、これまで人工肉を食べたことのある人はいなかった。対象者の79パーセントが「人工肉は味や見た目が劣るのではないか」と考えていることから、人工肉が畜産の肉と同じ味であるとわかれば、こうした考えが変わる可能性がある。

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