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年間5.8兆円で北極が守れる? 米大学の研究グループが提案、氷消滅の危機を救う応急処置とは

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年間5.8兆円で北極が守れる? 米大学の研究グループが提案、氷消滅の危機を救う応急処置とは

 北極海の海氷面積は減少を続け、その厚みも10年間で平均約0.6m減少している。アリゾナ州立大学の研究者たちは、1年5.8兆円のコストで人工的に海氷の厚みを増すことができると提案している。

2016年夏の最少海氷域は、史上2番目に小さかったという。オレンジの線は、1981~2010年の中央値。IMAGE COURTESY OF NASA EARTH OBSERVATORY

気候変動がもたらす懸念のひとつは、北極海の海氷の減少だ。2016年夏の北極海の状況からすると、2030年代ころには完全に氷がなくなるという予測も行われている。

天体物理学者スティーヴン・デッシュが率いるアリゾナ州立大学の研究者グループは、『Earth’s Future』に掲載した論文で、地球工学的応急措置を提案した。北極海の海氷の厚みを人工的に増大させるというものだ。

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