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自転車泥棒を異臭で撃退--その名も「スカンク・ロック」

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自転車泥棒を異臭で撃退--その名も「スカンク・ロック」

PHOTOGRAPH COURTESY OF INDIE GO GO

 スカンクロックの異臭ガスは文字通り筆舌に尽くしがたいほどの不快レヴェルだが、当然、使用される原料は合法。白黒のスカンク色に彩られたD字ロックのパイプを3分の1ほど切断すると、ガスが放出されるという。ただ、普段の使用にガス漏れの心配は不要で、地面に落としたり、壁にぶつけたりしても支障はない。

 「スカンクロック開発の目的は、サイクリストが自転車に乗る自由を再び手に入れることなんだ。いつでもどこでも好きな自転車に乗って、屋外に駐輪しても盗難を恐れて20分ごとに自分の自転車が無事かチェックしなければいけないような不便からの自由さ」

 日本でも、ロードバイク好きで知られた忌野清志郎が、150万円超とも言われた愛車を盗まれた事件を記憶しているむきも多いだろう。イヂコウスキ自身も自転車盗難の被害者の一人だというが、状況は洋の東西を問わず共通で、盗難自転車をあたかも真正なルートを通った商品として転売するマーケットも当然ながら存在している。ある統計によれば、盗難自転車の“市場規模”は年間350億円を優に超えるといわれるが、果たしてスカンクロックは自転車盗難対策の決定版となりうるだろうか?

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