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自転車泥棒を異臭で撃退--その名も「スカンク・ロック」

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自転車泥棒を異臭で撃退--その名も「スカンク・ロック」

 自転車をめぐるサイクリストと窃盗犯の攻防に終止符を打つ自転車ロックがアメリカで開発された。盗難対策の決定打として採用されたのは、なんと強烈な嘔吐感をもよおす異臭ガスだ。

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 自転車を日々愛用するサイクリストにとって最大の敵は、自転車泥棒だ。せっせと貯金をしてお気に入りの1台を購入したとしても、ひとたび外出となれば、盗難の心配は尽きない。駐輪後の施錠は言うまでもないが、GPS搭載など盗難対策としてカギの構造、機能が高度化すれば、対する自動車泥棒も高性能の電動カッターを工具に揃えてパワーアップに余念がない。

 そんなイタチごっこの状況にしびれを切らし、自ら自転車ロックを開発したのが、サンフランシスコに拠点を置くイノヴェイション起業家、ダニエル・イヂコウスキだ。

 その形状は一般的なD字ロックで、一見どこが革命的なのかといぶかってしまうが、「スカンクロック」という商品名が示すように、ロックを切断しようとすると内部の異臭ガスがリリースされ、泥棒はたちまち吐き気に襲われて一目散に逃げ出してしまうという。

 イヂコウスキは、「スカンクロックが放つガスの匂いを言葉で表現するのはとても難しいけれど、あえていえば(ただでさえ臭いのキツイ)吐瀉物をさらに高濃度にした感じかな。臭いを嗅いだらたちまち吐き気をもよおすだろう。さらには視覚や呼吸も困難になる」と『Fast Company』のインタヴューに語っている。

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