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「シカ食い寄生虫」、40年ぶりにフロリダに発生

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「シカ食い寄生虫」、40年ぶりにフロリダに発生

新世界ラセンウジバエはもともと中南米原産だ。当局では、フロリダキーズに上陸することが多いハイチやキューバからの移民や動物、積荷に紛れて新世界ラセンウジバエが入ってきたと考えている。

新世界ラセンウジバエの幼虫は、人間を含めたすべての恒温動物に寄生するが、特に被害が大きくなるのはウシなどの家畜だ。米国におけるこのハエによる被害の最後のピークは1930年代で、家畜生産者がこうむった損害は年間数百万ドルに上った。被害が再び広がった場合、年間の損害額は10億ドルを超える可能性があると米国農務省は概算している

連邦および州の当局は、数十年前の根絶戦略を復活させ、被害地域を通って移動するすべての動物を対象に、検疫と検査区画を設け、シカに抗寄生虫薬を与えたり、不妊化したオスのハエを毎週放したりした。メスのハエは一生に一度しか交尾しないので、不妊化した大量のオスたちを放せば、個体数の増加を効果的に抑制できる。

これらの対策はうまく行っているようだ。米魚類野生生物局は11月24日の時点で、死亡する動物の数は横ばいだと発表している

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