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木材由来の「バイオ燃料」で初めて空を飛んだ飛行機

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木材由来の「バイオ燃料」で初めて空を飛んだ飛行機

 アラスカ航空は米国で初めて、森林伐採で生じた不要な木材由来のバイオ燃料を商用便に使用した。アラスカ航空は、もし同社すべての飛行機をこのバイオ燃料に切り替えることができれば、削減できるCO2排出量は「クルマ3万台分」に相当すると述べている。

アラスカ航空は11月15日(米国時間)、木材由来のバイオ燃料を従来のジェット燃料に混ぜて、商用便を運行した。ワシントン州シアトルから、東海岸にあるワシントンDCのロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港までのフライトだ。

太平洋岸北西部の森林伐採によって生じた不要な木材から生成された濃度20パーセントのバイオ混合燃料が使用されたのは、今回が初めのことだ。だが、バイオ混合燃料自体が使用されたのは、これが初めてではない。アラスカ航空は2016年6月、トウモロコシの非食用部分から生成されたバイオ燃料を使って、2回のテスト飛行を行っている。

アラスカ航空が使用した木材由来の燃料は、コロラド州を拠点とするGevoが開発した。同社は、ノースウェスト・アドヴァンスド・リニューワブルズ・アライアンス(NASA)と提携し、廃材からイソブタノールを生成してジェット燃料に変えている。アラスカ航空が6月の飛行に使用したトウモロコシ由来のバイオ混合燃料も、Gevoによるものだ。

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