産経ニュース

VRが人種差別を解決する可能性…「アヴァターを得ることで自分とは似ても似つかない人になれる」

WIRED WIRED

記事詳細

更新


VRが人種差別を解決する可能性…「アヴァターを得ることで自分とは似ても似つかない人になれる」

 その名の通り、仮想的な世界を現実のように体感することのできる技術であるヴァーチャルリアリティ。この技術を使っていままではできなかった方法で他人に「共感」することを可能にし、レイシズムを撲滅しようとするプロジェクトが、米国で始まっている。

ロサンゼルス市の警察管たちが潜在的にもつ人種差別の意識を低減させるために、共感を引き起こすためのアートプロジェクトがアメリカに導入される。

このプロジェクトの中心人物である社会起業家のアレキサンドラ・イヴァノヴィッチは、アーティストとデザイナーからなる領域横断型のチームが、偏見と闘うためにどのようにヴァーチャルリアリティ(VR)を活用してきたかについて『WIRED』UK版のカンファレンス「WIRED 2016」にて語った。XPRIZE財団のコンペティション「Visioneers」のファイナリストでもある彼女は、社会問題を改善させるVRアプリを開発するためにスタートアップを立ち上げている。

このアートプロジェクトではまず、2人の人間がVRのヘッドセットを付けて向かい合って座る。「動画のストリーミングが始まったとき、魔法が起きます。つまりその2人は、相手が見ているものが見えるようになるのです」とイヴァノヴィッチは言う。

続きを読む

このニュースの写真

  • VRが人種差別を解決する可能性…「アヴァターを得ることで自分とは似ても似つかない人になれる」

WIRED関連ニュース