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魚の言葉にも「方言」がある 英海洋生物学者が研究結果を発表

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魚の言葉にも「方言」がある 英海洋生物学者が研究結果を発表

 イギリスの海洋生物学者が、魚はさまざまな音を出して「会話」をしており、しかもそれぞれの生息地固有の方言があるという研究結果を発表した。

naratip sretan / 123RF

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エクセター大学の海洋生物学者であるスティーヴ・シンプソン教授は、15年間にわたって魚の話を聞き続けてきた。同教授は、魚が獲物を追っているときや繁殖シーズンなどにどのような音を出すのかを研究してきた。

シンプソン教授によれば、魚にはそれぞれの生息地固有の「方言」があるという。そして彼は、地球温暖化に伴う海水温度の上昇により、一部の魚が北上を余儀なくされているなかで、異なる「方言」をもつ魚が出会ったときに何が起こるのかを突き止めたいと考えている。

シンプソン教授は10月5日(現地時間)、リヴァプールで開催されている科学展示会「Into The Blue」で、イギリスの海の音風景と魚の方言についてプレゼンテーションを行った。

各地方の魚のアクセントに関する研究はすでにいくつか行われている。シンプソン教授はそのなかから、エリック・パーマンティエによる研究を紹介した。サンゴ礁に生息する魚カクレクマノミには、生息地によって方言があるというものだ。

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