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世界初! 「遺伝子改変キャベツ」パスタを食べてみた その味は…

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世界初! 「遺伝子改変キャベツ」パスタを食べてみた その味は…

このため、多くの困難を抱えながらも、ヤンソンは関係当局から遺伝子改変キャベツを栽培する許可を得ることに成功した。そして、遺伝子組み換え作物とは見なされないがゆえに、彼は特別な認可を必要とすることなく、料理して味見することに決めた。

実際の調理風景。PHOTOGRAPH BY STEFAN JANSSON @ UMEA UNIVERSITY

夕食には、グスタフ・クラリンもいた。彼はスウェーデンのラジオで園芸番組の編集をしているジャーナリストで、彼は先日、夕食を電波で(スウェーデン語で)放送した。そして、遺伝子改変キャベツは「普通とは違った」が、2人はその味を高く評価した。

「驚くべきことに、食事はとても美味しかった」と、ヤンソンは、8月16日にさかのぼる彼のブログの投稿で語っている。「わたしたちは2人とも大満足で食べた。グスタフにとって、そのキャベツは、わたしがいままで料理した全ての野菜のなかでいちばん美味しかったそうだ。そして、わたしも同意見だったと言わなければならない」

そしてどうやら、CRISPR-Cas9で改変された野菜を食べたのは彼らが世界初のようだ。

今年4月には、ペンシルヴァニア州立大学のアメリカ人研究者が、CRISPR-Cas9で遺伝子改変されたキノコを栽培する許可を当局から受け取っている。そしてその後、サンプルをいくつか味見したことを明らかにした。しかし、このときその科学者が料理したのがサンプルなのか、それとも対照群として用いられた自然のキノコだったのかははっきりしていない。

したがって、ヤンソンが世界最初なのは確実だろう。

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