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芸術家、猪熊弦一郎の作品折られる 器物損壊事件で捜査

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芸術家、猪熊弦一郎の作品折られる 器物損壊事件で捜査

突起物2本(手前)が根元から折られた猪熊弦一郎氏のモニュメント作品「シェルの歌」=12日、香川県丸亀市(同市提供) 突起物2本(手前)が根元から折られた猪熊弦一郎氏のモニュメント作品「シェルの歌」=12日、香川県丸亀市(同市提供)

 12日午前0時10分ごろ、香川県丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館前の野外に設置された猪熊氏のモニュメント作品の一部が折られているのを巡回中の警備員が発見した。

 市から被害届を受けた県警丸亀署は器物損壊事件として捜査している。

 破損したのは、猪熊氏が平成3年の同美術館オープンに合わせて制作したグラスファイバー製の「シェルの歌」。貝から多数突き出た突起物のうち、長さ約2メートルの2本が根元から折られていた。

 丸亀署は現場付近の防犯カメラに残っていた映像の解析を進めている。猪熊氏は明治35年生まれの芸術家で幼少期を丸亀市で過ごした。洋画を中心に創作を続け、平成5年に死去した。

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