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102歳の“画家”全国各地の風景描く 大坂・羽曳野で絵画展始まる

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102歳の“画家”全国各地の風景描く 大坂・羽曳野で絵画展始まる

自画像を説明する郡慶三さん(右)=11日、大阪府羽曳野市 自画像を説明する郡慶三さん(右)=11日、大阪府羽曳野市

 102歳の今も絵筆を手に各地の風景を描き続ける大阪府羽曳野市の郡慶三さんの絵画展が11日、市立陵南の森公民館で始まった。郡さんは「スケッチに行くと出会いがあり、人の情に触れる。歩くので健康にも良い。絵は他人を楽しませることができ、本当に楽しい」とはつらつと語る。

93歳でスキー 若さの秘訣「女性と語ること」

 松山市出身で20歳のころに結核を発症。7年間ほぼ寝たきりの生活を送り、死にたいと思った。完治したのは40歳のころ。健康への意識が人一倍強くなったという。75歳の時に登山仲間から勧められ、山のスケッチを始めた。それ以降、全国を巡り、さまざまな景色を描いてきた。

 絵画展では札幌市の農場、大阪府の古墳、高知県の川に架かる橋、鹿児島県指宿市の駅、自画像などの水彩画12点が展示されている。羽曳野市が市制施行60年を記念し、高齢者に生き生きと暮らす意欲を高めてもらおうと企画した。

 93歳までスキーもしていた郡さん。今も電車で絵画教室やジムに通う。人と触れ合うこと、他人を喜ばせること、女性と語ることが若さの秘訣という。

 会場は陵南の森公民館が11~18日、羽曳野市役所が10月2~9日、市立生活文化情報センター(LICはびきの)が10~15日。

 問い合わせは市政策推進課、電話072(947)3801。

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