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架線の部品破断が原因…名鉄空港線運休トラブル

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架線の部品破断が原因…名鉄空港線運休トラブル

 名古屋鉄道は7日、名鉄空港線で今年3月、回送電車が橋の上で止まり、常滑-中部国際空港間が2日間運休したトラブルの調査結果を発表した。線路と同方向に走る架線を、カーブに沿って引っ張る部品の一部が熱で溶けて腐食し、破断したことが原因だったとしている。

 再発防止策として、本年度中に空港線内に計116カ所ある同部品を溶けにくい素材に取り換える。年1回実施していた目視点検も3カ月ごとにする。

 名鉄によると、中部空港駅から約1・4キロ地点の橋の上にあった同部品が破断していた。パンタグラフを通じて電車に電流を送る架線と、本来電流が流れない同部品に飛来物が付き、通電した可能性があるという。溶けた後、潮風にさらされ腐食が進んだとみられる。

 トラブルは3月9日午前6時35分ごろ発生。新鵜沼駅(岐阜県各務原市)に向け、中部空港駅を出発した回送電車が停電により橋の上で停止した。

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