産経WEST

サルとワシを無許可で飼育…動物園長、公訴棄却求める 滋賀

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


サルとワシを無許可で飼育…動物園長、公訴棄却求める 滋賀

 滋賀県守山市の民間動物園で、人に危害を加える恐れがある特定動物のサルとワシを無許可で飼育したとして、動物愛護法違反罪に問われた園長の堀井嘉智被告(55)=同市=の初公判が7日、大津地裁(今井輝幸裁判官)であり、被告側は起訴内容を認めたが、「本来なら起訴猶予が相当な事案だ」とし公訴棄却を求めた。

 検察側は冒頭陳述で「これまで動物園で火災を起こしたり、別の特定動物を無許可飼育したりし、行政指導をたびたび受けていた」と常習性を指摘。弁護側は、行政指導を受けた時点で始末書を提出して反省し、事務手続きに詳しい職員を雇うなど再発防止にも取り組んでおり、公訴権の乱用だと主張した。

 起訴状によると、平成27年8~9月、県の許可を受けずに、守山市の商業施設に入る「めっちゃさわれる動物園」でオナガザル科のアビシニアコロブス1匹と、移動式の「堀井動物園」でタカ科のハクトウワシ1羽を飼育したとしている。

「産経WEST」のランキング