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京都南部の地域紙2社が統合へ、10月から「洛タイ新報」発行

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京都南部の地域紙2社が統合へ、10月から「洛タイ新報」発行

 京都府南部の一部エリアで地域紙「城南新報」を発行する城南新報(宇治市)の長田啓助社長が6日、同市内で会見し、ライバル紙「洛南タイムス」を発行する洛南タイムス社と経営統合して10月から「洛タイ新報」を発行することを明らかにした。

 長田氏によると、新聞離れや人手不足による経営問題の解消と販売拡張に向けた組織づくりを目指すなどとして両社が統合に合意した。城南新報が洛南タイムス社の全株を取得。洛南タイムス社は「洛タイ新報」へ社名を変更し、同名の地域紙を発行する。すでに両社員らに説明し、了解を得たとしている。

 社長には長田氏が就任し、本社は現洛南タイムス社社屋(宇治市)に置く。同社の中村太郎社長は退任する予定。

 洛南タイムスは昭和21年に創業し宇治、城陽、京田辺3市と久御山、宇治田原、井手3町で発行。部数は1万8千部(公称)で月額1250円。44年創業の城南新報は月額1080円で、京田辺市と井手町を除く2市2町で1万部(同)を発行する。

 統合に伴い、洛タイ新報が両社の記者やパートら計約40人の雇用を引き継ぐ。全8ページの新紙面は現洛南タイムスのエリアで発行するが、価格は販売店との間で調整中という。長田氏は「地元に根ざした記者のカラーを尊重したローカル紙にしたい」と述べた。

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