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【関西の議論】「ブラバン」は甲子園のもう一つの魅力 百回を彩ったアルプス応援

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【関西の議論】
「ブラバン」は甲子園のもう一つの魅力 百回を彩ったアルプス応援

アゲアゲホイホイ旋風

 「アゲアゲホイホイ! もっともっともっと!」

 野球部員らがメガホンを手に掛け声を上げ、軽快なリズムに合わせて一斉に踊り出す。高校野球の定番応援曲『サンバ・デ・ジャネイロ』に、このように合いの手をいれた応援が、アルプス席の一大ブームとなった。

 発案者は、報徳学園(兵庫)の応援団員だった玄之内大(げんのうち・だい)さん(22)=流通科学大4年=とされる。平成26年夏、前年秋の近畿大会で耳にしたサンバ・デ・ジャネイロのノリの良さを気に入り、「そのままでは面白くない」と、テンションが「アゲアゲ」で、点が「ホイホイ」と取れるという意味を込めた合いの手を考えたという。

「アゲアゲホイホイ」で盛り上がる報徳学園の部員たち明=8月16日、兵庫県西宮市 「アゲアゲホイホイ」で盛り上がる報徳学園の部員たち明=8月16日、兵庫県西宮市

 応援はツイッターやユーチューブなどを通じて瞬く間に全国へ広がり、甲子園での応援にも波及。今夏は21校が使用し、“定番化”の様相をみせる。

「応援の力」実感

 一方、ファンに「魔曲」と親しまれる智弁和歌山(和歌山)の『ジョックロック』や龍谷大平安(京都)の『あやしい曲』など、オリジナル曲を取り入れて独自の応援スタイルを築こうとする高校も少なくない。

 初出場を果たした奈良大付(奈良)は大会前、得点機に演奏するチャンステーマを新調。スクールカラーのロイヤルブルーにちなんで『青のプライド』と命名された曲は、プロ野球・千葉ロッテの応援曲を手掛けた作曲家のジントシオさんが作曲・作詞した。

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