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【エンタメよもやま話】米不動産バブル、西海岸の街は「ホームレス」&「人糞」だらけ サンフランシスコの嘘のような話

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【エンタメよもやま話】
米不動産バブル、西海岸の街は「ホームレス」&「人糞」だらけ サンフランシスコの嘘のような話

“不動産バブル”のせいで増加するホームレスの人糞に悩むサンフランシスコ市で9月から「プープ・パトロール(ウンコ・パトロール)」が活動を始めるとのニュースを報じる米紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版8月14日付) “不動産バブル”のせいで増加するホームレスの人糞に悩むサンフランシスコ市で9月から「プープ・パトロール(ウンコ・パトロール)」が活動を始めるとのニュースを報じる米紙サンフランシスコ・クロニクル(電子版8月14日付)

 実際、8月14日付の米経済誌フォーチュン(電子版)は、はっきりこう書いています。

 <サンフランシスコの多くのハイテク・ワーカーが享受している富について考えれば、問題はより明確になる。今年の7月、地元の不動産会社は、サンフランシスコの住宅価格が今年半年間で20万5000ドル、日本円にして約2250万円も値上がりし、半年間の値上がり額でみれば、ここ四半世紀で最高を記録したと発表した

 確かに半年で約2000万円の値上がりなんて聞いたことがありませんね。

 また、前述のビジネスインサイダーも、サンフランシスコではベッドルームが2つある住宅の月額家賃の中央値は3090ドル(約34万円)で、全米の平均(1180ドル→約13万円)の2倍をはるかに上回っていると説明。

 そのため、今年初めの公式団体の調査によると、手頃な価格の住宅の不足などで、サンフランシスコの市民のうち、マイホームを購入できる財力があるのは全体のわずか12%に過ぎないのだとか。

 サンフランシスコ市では今年、手頃な価格の住宅供給とホームレス対策に2億8000万ドル(約308億円)を投入します。この額、5年前の4割増です。果たして、ホームレスを減らせることができるのでしょうか…。

 因みに、サンフランシスコ以外でも“不動産バブル”の影響で手頃な価格の住宅が不足している米カリフォルニア州西海岸の都市、シアトルやロサンゼルス、サンディエゴ、サクラメントなどでもホームレス問題の深刻化が囁(ささや)かれ始めています。

 昨年の12月6日付のNPR(米公共ラジオ局、電子版)によると、米住宅都市開発省(HUD)の昨年1月時点の調査で、全米のホームレスの数が前の年より0・7%増の55万3742人になり、2010年以降、初めて対前年比で増加に転じたのでした。

 全米全体でみれば、ホームレスの数は2010年に比べて13%減っていましたが、ロサンゼルスは何と対前年比で26%も増えていました。

 そして、このNPRの記事の見出しはこうでした。

 「西海岸での手頃な価格の住宅の不足という危機により、ホームレスが増えた」

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