産経WEST

【台風21号】関電社長が停電発生で謝罪 2府6県で延べ218万世帯、阪神大震災に次ぐ規模 依然57万戸で停電

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【台風21号】
関電社長が停電発生で謝罪 2府6県で延べ218万世帯、阪神大震災に次ぐ規模 依然57万戸で停電

 関西電力は5日、台風21号の影響で、同社管内(2府6県)の停電戸数が同日午前9時までに延べ218万3千戸に上ったと発表した。同社管内での台風による停電では平成に入ってから最大規模。16年の台風16号(延べ56万戸)の4倍近くに達した。関電と協力会社が8千人体制で復旧作業を進めているが、午前9時時点で約57万5100戸で停電が続いている。

 7年の阪神大震災では延べ260万戸が発生。同社管内での自然災害による停電ではこれに次ぐ規模となった。

 岩根茂樹社長は5日、大阪市内で記者会見を開き、「事前に情報共有や復旧対策に取り組んでいたが、飛来物や樹木の倒壊が想定よりもはるかに多かった」と説明。「道路の寸断などで現場に近づけない状況も想定されるが、大部分の地域では7日中に停電を解消したい」と述べた。

 関電は停電状況をホームページで公表しているが、システムの不具合により自動更新が停止中。1時間ごとの件数を発表するとともに、ツイッターなどでも情報発信している。

 関電によると、5日午前9時現在、大阪102万6千戸▽京都16万5千戸▽兵庫41万8千戸▽奈良5万1千戸▽滋賀16万9千戸▽和歌山32万7千戸▽福井1万8千戸▽三重9千戸-の延べ218万3千戸が停電した。

 強風の影響で5日午前7時現在、369本の電柱の折損を確認した。電線が切れるケースも相次ぎ、被害が拡大。道路の寸断で立ち入りができなくなり、復旧作業が難航している地域もあるとみられる。

関連トピックス

「産経WEST」のランキング